WEKO3
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環境経営からはじまるサスティナブル経営評価への一考察 ── 中小企業へのまなびを焦点として ──
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名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2023-03-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 環境経営からはじまるサスティナブル経営評価への一考察 ── 中小企業へのまなびを焦点として ── | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | A Study on the Evaluation of Sustainable Management from Environmental Management: Forcus on Learning for SMEs | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | サスティナビリティ|思考・活動・報告|中小企業 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
青山, 訓与
× 青山, 訓与× Aoyama, Noriyo |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 環境経営とは、企業の自主性に導かれた自然環境保護という視点での企業経営を言う。実際の活動としては、企業の環境リスク回避としての環境マネジメントと、利益追求を行う環境ビジネスの側面と大きくは2 つある。この2 つが両輪となり環境経営は企業経営として企業に浸潤してきた。昨今ではESG、SDGs、サスティナブル経営などと言う言葉に置き換わりつつある。しかし、言葉は進化しても実際の企業活動にそんな変遷はない。マネジメントとビジネスとして考えるということと理解している。そして、変遷の歴史を紐解けば、社会が企業に求めることが利益追求にプラスして公害対策、環境問題から企業の社会的責任論、ESG、SDGs と徐々に変化し、企業経営の中で考慮すべき社会課題が拡大してきたということ。それに応じて企業情報としての報告書の変遷があったということである。しかし、報告書だけが自律的に変遷したのではなく、その報告書の情報を求める利害関係者が変わってきたからともいえる。投資家が活用する情報が変わってきたという事実。そして、その流れは、上場していない中小企業、零細企業においても避けられなくなりつつある。しかし、この流れを俯瞰することのメリットは、この流動的な流れの中で本当に大切なことが見えてきたような気がするからである。 環境経営から始まる、サスティナブル経営を目指す企業に必要とされつつあるのは、情報の信頼性もさることながら、目に見えない思いや考えを行動に移すことで誠実であることを証明する。誠実性を活動を通して訴えること。企業として存在することで社会に与える価値は何なのかということを表現すること。思考の変化とともに活動も変化し、活動報告も更新されるならば、理想的である。そして、環境経営からはじまるサスティナブル経営においていえる評価の対象とは、報告書だけではなく、活動だけでもなく、思考することだけでもない。社会課題を企業経営の中でどう考えるのかという「思考からはじまる活動」思いや考えをどう行動にうつすのかという人間にも求められる「人格者であれ」ということが企業にも求められているのではという考えにいたる。 |
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書誌情報 |
高崎商科大学紀要 en : The journal of Takasaki University of Commerce 号 37, p. 141-149, 発行日 2022-12-20 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 高崎商科大学メディアセンター | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1347-703X |